外壁塗装はぼったくりが起こりやすい業界|外壁塗装の費用
このページでは「外壁塗装はぼったくりが起こりやすい業界」をご紹介しています。
外壁塗装でよくあるぼったくりの手口とは?
外壁塗装業者の中には残念ながらぼったくり業者がいます。 それらのぼったくり業者は、正規価格の2〜3倍もの高い費用を請求してきます。
さらに、ぼったくり業者は利益しか見ていないので、職人の質も悪く、塗装技術もよくありません。
最悪の場合、外壁の状態がさらに悪くなるといった危険もあるので、優良業者とぼったくり業者を見極めなくてはなりません。
そもそもなぜ外壁塗装でぼったくりが起きるの?
なぜ外壁塗装でぼったくりが起こってしまうのか。
それは外壁塗装の見積もりや価格、費用などのお金の部分が不鮮明で、一般的に相場もあまり知られてないからです。
外壁塗装はそれぞれの業者で金額を設定することが多く、A社・B社・C社で相見積もりをとったとしても、全ての業者で見積もり金額が違うことが多々あります。
実際に起きたぼったくり実例
・実例1:Gさんの例「訪問販売」
ある日、突然「Gさんがお住いの地域を担当している○○塗装というものです。」と訪問販売の営業マンが訪ねてきました。
その営業マンは「たまたまGさんの外壁を拝見させていただいたのですが、ひどく痛んでいて、このままだと雨漏りや、シロアリの被害に遭ってしまうんじゃないかと思いまして、お声をかけさせていただきました」と言ったそうです。
その場で見積もりを出してもらった金額は約30坪の一戸建てで金額は280万円でした。
Gさんはこの金額が高いのかもわからずに、雨漏りやシロアリなどの恐ろしいワードにしか耳がいかず、不安が高まりその場で契約をしてしまいました。
その後、施工をし、その話を近所の人に話したところ、近所の人は70〜80万円だったことを知り、その時初めて金額が高すぎたことに気がつきました。
さらにその1年後外壁のいたるところで剥がれが出てきて、手抜き工事も発覚。
散々な目にあったそうです。
・実例2:Nさんの例「チラシ」
最近壁の塗装の剥がれやひび割れが気になっていたNさん。
たまたま外壁塗装のチラシがポストに入った時に、その業者に連絡してみました。
早速、その業者がきて現場調査と見積もりをしてもらったら金額は250万円から、現在キャンペーン中ということで100万円の値引きで150万円になったそうです。
100万円も安くしてもらって気を良くしたNさんは、他の業者を調べることもせずその業者と契約しました。
その後ネットで相場を知って返金を申し込みましたが、できないの一点張りだったそうです。
外壁塗装のぼったくり被害に遭わないためには?
やはりぼったくりの被害に遭わないためには、慎重に業者選びをしなくてはなりません。
□ 実例をたくさん紹介している業者
□ 地元に根付いた業者
□ 複数の業者に見積もりをする
この3点を注意しておいたらぼったくり業者の被害には遭いにくいといえます。
また、ご自身の家の外壁塗装の費用相場をしっかり把握しておくことも大切ですよね。
相場については以下のページでも詳しく紹介していますので、合わせてご確認してみてください。
外壁塗装の費用